超初心者向け!プログラミング学習の5つのコツ
プログラミングの達人になって好きなようにアプリケーションを作りたい!プログラミンング初心者なら誰もが思うことですよね。でもプログラミングに挫折する人が多いのも事実。そこでプログラミング学習を始めるにあたって注意しておきたい点を簡潔にまとめてみました。
どれも重要なポイントなのでしっかりとおさえておきましょう!
あなたのプログラミング学習の目的は?

いきなりですがプログラミングを学習する目的は明確ですか?例えば「勤めている職場で必要」という方もいれば「就活に有利みたいだから」といった理由がある方もいると思います。
ここで把握しておきたい点が、プログラミング学習がサクサク進む人の共通点は「ゴールが明確に決まっている人」なんです。
なんとなく役に立ちそうだから……という方は結構な確率で挫折します。ですので、プログラミング学習を始めようと決意すると同時に「まずは電卓アプリを作ってみる」とか「おみくじアプリを作ってみる」という小さな目標を徐々にクリアするように心がけると学習もうまく進みます。
■プログラミング学習はうまくいかないことの方が多いです
画面が真っ白になったり、シンタックスエラーが出続けてどうにもいかない。そのようなことは日常茶飯事で、一つの問題に数時間や数日悩むことも少なくありません。
でもプログラミングのプロとして働いている人は、そのような経験を積んで上達したのです。つまり「継続は力なり」や「塵も積もれば山となる」という世界ですね。
あなたのその悩みも問題も無駄ではありません!
プログラムがうまく走った時のことを意識して学習しましょう。
プログラミング学習をするにあたっての5つの注意点

プログラミング学習を途中で挫折しないためのポイントをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!アプリ開発は継続が命です。
プロのプログラマになった時を想像して学習すると効率も上がります。
■コードの暗記はやめる
この場合、例えば購入した参考書のソースを暗記してしまうといった行為を指します。コードのコピペが常習化してしまうと、暗記したソース以外の動作を組めなくなってしまいます。
要するにコードの暗記は応用が効かないんです。
ですので、実際プログラムを組みながらの学習をオススメします。
購入する参考書もサンプルアプリをとにかく集めたものではなく、コマンドの意味や、なぜこのような動きをするかを解説してある参考書を選ぶといいでしょう。
■ソースのコピーペーストは絶対NG
一番ダメなパターンがコピーペーストでアプリを組むことです。
これをしてしまうと全く理解が深まりませんし、アプリのリリースもさらに程遠くなってしまいます。どうしてもソースを書き写す必要がある際は、実際に打ち込むことで、なぜこのような記述をするのかという疑問も解消されやすくなります。
■分からなかったら調べる
Googleで調べることは基本中の基本ですが、最近はプログラマ・エンジニアの疑問に役立つ「Qiita」というサイトも出てきました。
「他のプログラマはどこでつまずいていたのか」や「どう解決したか」が分かりやすくまとめてあり、そのようなサイトを熟読することでプログラミング学習の大きなブースターとなってくれます。
またロジカルな考え方が未熟だと思うなら、ネット上でプログラミングを習えるサービスもありますので、それを利用するのもいいですね。
■最初からハードルを上げすぎない
いきなり「TwitterやYoutubeみたいなアプリを作るぞ!」と意気込む人は多くいらっしゃいます。そのやる気は立派なものですが、一朝一夕で本格アプリをリリースできるほどプログラミングは簡単ではありません。
目指しているものと自分ができることの差に悲観して勉強を中断してしまう人も多いので、まずは「Hello world!!」と画面に表示することから始めてみましょう。
少しずつレベルを上げていった方が達成感も味わえますし、小さなゴールを細かく設定するとマンネリ化も防ぐことができます。
■1日數十分でいいからプログラミングに触れる
1日数時間もプログラミングの勉強に時間がさける人は当然上達のスピードも早いですが、社会人になってしまうと時間の有効活用もしにくくなってきます。
1日で3つのことを覚えるよりも、1日1つずつ課題をクリアしていく方がプログラミングへの慣れは早いと言えます。
また勉強への時間が取れない場合は、昼休憩の20分で簡単なソースを書いてみることや電車の中でリファレンスを引くなどの努力だけでも習熟度も違ってきます。