できるWebデザイナーのタスク処理!いつ何をする?
Webデザイナーもそうですが社会人一般において、作業の効率のいい進め方は誰もが関心があるはず。中でも「なかなかプロジェクトが進まない」といった声もよく聞きます。
そのような人はタスクの処理の仕方に問題がある場合が多いです。人間の体内リズムに合った仕事をすることで、案件もスムーズに運びます。
このコラムでは「Webデザイナーの作業効率の上げ方」についてまとめてみました。
Webデザイナーにとってタスク管理は重要

プロジェクトは必ずと言っていいほど締め切りという区切りがあります。それに間に合わないとこっぴどく叱られるわけですが、いつまで経っても言われたことを完遂できない方も多いです。
そのような方に見られる傾向が「タスクの時間配分を間違っている」ということです。では、どのような仕事のさばき方をするべきか一緒に見ていきましょう!
時間帯別作業法
■午前中
出社後の午前の時間帯は脳がやる気を出すピークとなります。肝心なのは午前中に重要な仕事は終わらせておくこと。
出社したらメールのチェック・タスク表を見てスケジュールを立てる。この際「〇〇時までに〜〜を仕上げる」といった目標を決めることも重要です。
やってはいけないのが、何となく出社して優先順位も考えずに作業をすることです。
重要な案件はなるべく脳が覚醒している時間帯に済ませておきましょう。
■午後
午後はどうしても頭の回転が鈍くなります。一説によると昼食の消化のために腸に血液が行き、脳内が血流不足になってしまうということが挙げられます。
なんにせよ体がだるくなってしまいますので、流れ作業的な業務をするべき時間帯です。
例えば、画像処理をしたり文章の流し込みをしたりといった脳をあまり使わない作業に向いています。
この時間帯に企画を考えたり発案したりということは、難しいものがありますので、急務でない限り明日の午前中に行った方が無難ですね。
*短い昼寝も効果的
午後は頭がボーッとして集中できない方も多いと思います。そんな時はデスクで15分仮眠をとりましょう。なぜ15分かというと、それ以上寝てしまうと脳がおやすみモードに入ってしまい、逆に眠気が取れなくなってしまいます。
また完全に睡眠をとらなくても、目を瞑っているだけでリフレッシュ効果が生まれますので、ぜひ一度お試しください。
■終業前
帰宅前は明日のスケジュールを確認しておきましょう。また終わったタスクにはチェックをつけ、自分の仕事の進行具合を確かめると後から焦る心配もなくなります。
そして上司に進行状況を伝えることが大切です。締め切り2日前に「何も出来ていません」というのが一番怖いので、ディレクターには適時報告を心がけると安心ですね。
また今ではタスク管理に特化したスケジュール帳も出ていますし、携帯やWebサイトのタスク管理アプリを使うのもいいと思います。
チームでアプリを共有して使うと、誰が忙しいか遅れている人がいないかということも一発で分かるので、導入することも視野に入れてもいいです。
遅くまで起きるくらいなら、朝作業をした方がGood!!