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アプリ開発者が英語を習得するとかなり作業が捗るって本当!?

主要プログラミング言語は全て英語で記述する必要があります。慣れてくると直打ちを難なくこなせるようになってきますが、慣れないうちはリファレンスを参照しながら少しずつコードを書いていくといった習得方法になります。

でも英語ができるという特性は、プログラミングの障壁を乗り越えられる手段が1つ増えるということなんです!今回はプログラマー・エンジニアが英語ができた方がいい理由を解説します!

プログラミング学習中の疑問はどうしていますか?

もしプログラミングを進めている途中で、アプリが動かなくなったら!謎のエラーが出てきてしまったら!あなたはどうしますか?

多くの人は「先輩に聞く」や「ネットで調べる」という方法を取る方は多いと思います。

でも自分の知りたい情報が書いてあるのに「英語だから読むことができない!」ではすごく損ですよね。

あなたがつまずいた問題は先人が教えてくれる

プログラミング中に起こったエラーは大方誰かしらつまずいたことがある問題として、解決法がほぼネットにアップされています。

最近は日本語プログラマーの比率も増えて、日本語で解説しているページも増えてきていますが、日本語よりも英語人口の方が格段に多いです。

しかもコアな問題であればあるほど英語で書かれている場合がほとんどです。

では、日本人プログラマー・エンジニアはどのようにして問題を解決すればいいのでしょうか?まとめてみました。

■Google翻訳を駆使する

今や便利な時代で、コンピューターが自動的に翻訳してくれる機能がリリースされています。翻訳サイトを駆使すれば7割方の問題は解決するでしょう。

しかし、翻訳サイトには大きな欠点が存在します。

*翻訳サイトは微妙なニュアンスを伝えるのが苦手

英語から日本語へ翻訳機能を使ったことがある方は多いと思いますが、どこかぎこちなくてニュアンスが伝わりにくい文章に変換されますよね?

翻訳サービスは成長や改善はされているものの、まだまだ開発途中と言えます。

ですので翻訳能力の限界というものを感じずにはいられません。

*翻訳サイトはネットスラングや相手の気持ちが伝わりにくい

翻訳サイトはネットスラングや若者言葉に弱いです。コード一つ取ってもジョークとして書いているのか、真剣に教えてくれているのか理解に苦しむときが多々あります。

そして相手の気持ちも伝わりにくいです。

「プログラミング頑張れ!」と「プログラミング頑張ってください!」は丁寧さが違いますよね?その辺りの解釈も、やはり自分で何とかしなくてはいけない部分です。

■少しずつ英語を学ぶ

これは遠回りと言えるかもしれませんが、一番現実的な方法です。別に「ネイティブレベルまで勉強しよう!」と言っているわけではありません。

プログラミング用語やよく使われる単語を覚えて「何が書いてあるかなんとなく理解できる」というレベルまで持っていければ、プログラミングにおける障壁もほぼ回避できます。

勉強法としては英語のFAQをとにかくたくさん見ることが大切です。「日本語じゃないから見る気失せた」では全く問題解決のプロにはなれません。

とにかくどんな単語がどんな時に使われるのか意識しましょう。

■もう無理!ギブアップ!という場合は

FAQをひたすら見て、Google検索も見終わって、万策尽きたなら先輩に助けを求めましょう。初っ端から「分かりません、教えてください!」はダメです、自分の勉強になりません。大切なのは自分で解決する力です。

最終的な手段として他者に頼りましょう。次から同じところでつまずかないようにメモを忘れずに!

アプリ開発は国境を越える!

スマホアプリのダウンロードは端末さえ持っていれば、日本籍以外の方でも自由にアプリを楽しむことができます。

もしあなたが、日本語しか使っていないアプリを作れば、他のアプリの開発者と日本国内という狭いフィールドで牌を取り合うという極めて限定的なマーケティングしかできません。

しかし言語分野でネイティブなアプリ、つまり外国籍の方でも言葉の壁を乗り越えて楽しめるようなアプリ開発を企画・リリースすることで世界を相手にしたマーケティングが可能になるのです。

■チュートリアルやアプリ説明を多言語化するだけでもダウンロード増に!

もしあなたが英語でしか理解できないアプリをダウンロードしたとしても、使うことなくすぐ削除するでしょう。それは海外の方も同じです。

せめてアプリの使い方やチュートリアルくらいは英語訳を記述したいですね。

もしくは説明がいらないくらい単純明快なアプリケーションにするという方法もあるでしょう。

海外はプログラミングの達人ばかり!

日本には英語圏の方ばかりではなく、中国・韓国・東南アジア・中東などいろいろな国籍の方が働きにきています。

もしかしたら自分より優れたアプリ開発を目の当たりにすることもあるかもしれません。現に海外のエンジニアはアプリ開発やプログラミングが堪能という声もよく聞かれます。

日本のエンジニアも日々勉強し、自分の価値を高めていく努力が必要だといえます。

エンジニア・プログラマにとって英語は切っても切れない関係ということが、ひしひしとお分かりいただけたと思います。

あなたがもし先輩やリーダーという立場にいるなら、部下の始業後30分は第2言語の習得時間という業務内容にしてみるのも、後輩のスキルアップも見込めますね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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