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呼吸で深層心理をコントロール!プレゼンや面接で勝つ!

今回は仕事でも役に立つ深層心理の話です。

人間の意識には「顕在意識(自覚できる意識)」と「潜在意識(無意識)」の2つが存在します。

顕在意識は自分で思考している事が認識できる、例えば「パンを食べよう!」といった感じの意識です。

もう一つの潜在意識というのは逆に自覚できない意識(無意識)です。

人間はその潜在意識によって「服を着る時に袖に腕を通すような何気ない行動」から「呼吸、まばたき、心臓の鼓動等の生理現象」まで自覚せずに行っていると言われています。

では人間がとる行動のうち何%くらいが無意識である潜在意識によって行われていると思いますか?

潜在意識によってとる行動はなんと90~95%!

実は人間が潜在意識によって行っている行動は90~95%とも言われています。

反射的な行動、生理現象も含め人間はほぼ潜在意識によって動かされているのです。

よく顕在意識と潜在意識の関係は氷山で例えられます。氷山は見えている部分はほんの一部であり、実はそれよりも何倍も大きい部分が海の中に隠れているからです。

深層心理もそれと同じ、自分自身も見る事ができない大きな意識が隠れているのです。

潜在意識が緊張状態になると体が強張ってしまう

そんな潜在意識が緊張状態に陥ってしまうと、体に力が入って硬直してしまいます。

人間の体は力が入ってしまうとまるで見えない鎖に縛られてしまっているように100%の力が出せなくなってしまいます。

頬に力が入っていると笑顔はひきつってしまうし、ノドに力が入っていると声が震えてしまったりします。

「力を入れる方がパワーが出るんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、力を入れて効果があるのも元のリラックスした状態があってこそ。

例えば、硬く閉まったビンのフタを空ける時にはリラックスした状態から一気に腕に力を入れると思います。元々腕に力を入れて強張った状態からでは意外とパワーは出ないし怪我でもしてしまいそうです。

皆様も経験があると思いますが人間の実力はリラックスした状況下でこそ発揮できるもの。潜在意識が緊張状態になって体が強張ってしまっていては大事な場面で自分の思い通りの結果を出す事が難しくなってしまうのです。

ではどうすれば潜在意識をリラックスさせる事ができるのでしょうか?

潜在意識に働きかける方法は意識的な呼吸法

誰もが緊張する場面で

●手に汗をかく

●呼吸が荒くなる

●心臓の鼓動が早くなる

等の経験をしたことがあると思います。

これは全て潜在意識が緊張状態になってしまい勝手に体に起こってしまう現象です。

そんな潜在意識によって体に現れる現象はコントロール不能なようですが、実はこの中の一つだけ自分の意思で調整できるものがあります。

そう、呼吸です。

呼吸は緊張すると勝手に乱れてしまいますが、逆に自分の意思で整える事もできます。

呼吸だけが顕在意識と潜在意識の両方に交わる存在であり、自分の意思によって潜在意識に働きかけることができるものなのです。

「何だ!?これだけ小難しい話をしておいて結局ただの深呼吸か?」とお思いかもしれませんが、「これで潜在意識も落ち着くぞ」と自覚しながら行う呼吸法のリラックス効果は絶大です!

大切なプレゼンや緊張する面接の前等、ここ一番で負けられない時には「腹式呼吸でゆっくり息を吸い、5秒ほど息を止め、またゆっくり息を吐く」という呼吸法を試してみてください。

緊張状態だった潜在意識は驚く程リラックスした状態になります。

またその状態のときに「自分はリラックスできているぞ!」「絶対プレゼンは上手くいく!」「面接官に好かれる!」と潜在意識にポジティブな感情を植えつけるよう念じるとより効果的です。

この方法は多くのビジネスパーソンやプロスポーツ選手等も活用している深層心理のコントロール方法で、私も「ここぞ!」という時には毎回行うようにしています。

大事な場面で「今、緊張しちゃっているかも?」と思った時には是非、【呼吸法で潜在意識をリラックス】→【潜在意識にポジティブな感情を植えつける】という方法を試してみてください!

 

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