デザイナー志望の君へ!自分の案が採用されるコツ

2018-1-12

Webだけに限らず自分が勧める案やプロジェクトが採用されると飛び上がるほど嬉しいですね。

もし「自分の案が選ばれるコツ」があれば喉から手が出るほど知りたいのが人間です。実はそんなコツがあるんです!私がデザイナー時代にプロデザイナーから教わった「自分の案が採用されるコツ」を大公開しちゃいます!

やり方としては簡単ですので、学内コンペ・社内コンペなど「何案か出して」と言われた時のために理解しておきましょう。

 

 

 

ラフで7割・ソフトで3割

 

 

私の先輩デザイナーがよく言っていたことが「ソフトでデザインするな」ということです。ここでいうソフトというものはPhotoshopやIllustratorが挙げられます。

プロのデザイナーは自身のアイデアの引き出しや、クライアントの意向に沿ったデザインに最大限配慮するため、考案やラフの時間がすごく長いです。

逆にデザインソフトは、極端な話ですが「仕上げ」にしか使いません。

 

ソフトでデザインすることを常習化させてしまうと根拠のないデザインに陥りがちですし、モニタしか見ないのでレイアウトも歪んだ印象になってしまいます。

配色もきちんとカラー見本を見て、理由ある配色を述べられるようにしましよう。

 

 

 

80%の出来で仕上げる

 

 

これは手を抜けと言っているわけではなく「伸びしろ」を残して提案すべきということです。完成されたものを提出した時、作品に伸びしろがないと次のようなデメリットがしばしば発生します

 

・自分の案をもっと展開したいと言われた時修正しにくい

・審査に落ちた時の作業ロスが大きい

 

これらのデメリットを詳しく説明します。ゆっくり読み進めてくださいね。

 

■自分の案をもっと展開したいと言われた時修正しにくい

 

もし「あなたの案を採用したいですが、もっと色々なバージョンを製作してもらえませんか」と言われた時、100%の出来で提出した作品からさらに案を提出するのは、いくらデザインセンスが優れている人でもかなり難しくなってしまいます。

これを80%の出来、つまり伸びしろを含めた状態で発案するということは、戦略的な提案と言えます。

 

■審査に落ちた時の作業ロスが大きい

 

制作をするということは「時間を割く」ということです。デザイナーはいくつものプロジェクトを掛け持ってデザインしますので、有限な勤務時間の中から作品を提案することになります。

例えば5つプロジェクトを掛け持ちしているのに、一つのプロジェクトに何日もかけることはリスキーですし効率も悪いです。

もし自分の案が採用されなかったら、かけた時間も労力もパァになってしまいます。

ですので、案件を80%のクオリティに留めておくということは、自分の仕事を円滑に回すコツと言えるでしょう。

 

 

3案提出する

 

 

ここでいう3案とは以下のような特徴があります。

 

1案目・・・通ってほしい本命案

2案目・・・1案目に準じつつカラーやレイアウトに変更を加えた案

3案目・・・1案目2案目とは全く違うテイストの案、いわゆる捨て案

 

この3案出すというのには理由があります。

 

■なぜ3案提出するか

 

クライアントは1案だけだと「違う、やり直して」と言いやすいです。2案提出も比較されて同じくボツになりやすいです。人間の心理というものも関係してきますね。

しかし3案一緒ですと「選んでいる感」というものが生まれて「この中から選ばなきゃ」という意識に自然とさせてくれるのです。

 

■ボツ案をあえて出す理由

 

「ボツ案なんて出す必要あるの?」と思う方も多いと思います。しかしこれが”ミソ”の部分です。なぜかというと「1案目と2案目を敢えて選ばせるため」というのと「捨て案を気にいる可能性」が理由に挙げられます。

 

特に捨て案を採用されるというのは、しばしばデザインの現場で発生します。もちろん捨て案もきちんとデザインしますので「こういうのもありますよ」という自身のアピールにも利用できるということですね。

 

 

 

理論武装しておく

 

 

・なぜこのレイアウトなのか

・なぜこの配色なのか

・なぜこの写真を選んだのか

 

など、クライアントの「なぜ」という思いには全て対応できるようにしておくべきです。「なんとなく〜」は禁句です。

裏を返せばクライアント側の不安な思いの現れであると言えます。そこはきちんと不安を拭ってあげるフォローもデザイナーとしての仕事だと言えますね。

 

 

第三者デザイナーの意見を仰ぐ

 

 

デザイン初心者の頃は自分の制作物がいいのか悪いのか、判断が難しい時があります。そのような時は、実績があるデザイナーにアドバイスをもらうようにすると作業も進みやすくなります。

自分が良いと思って作ったものが滅茶苦茶な代物だったという経験は初心者デザイナーが絶対通る通過点です。私もかなり絞られた経験があります。

 

デザインに正解・不正解はありませんが、踏むべきルールは必ず存在します。例えば普段読んでいる新聞の書体が変わったらビックリしますよね。

あるいは縦書きから横書きにするだけでも、人間がデザインから感じる印象や安心感というものはかなり変わってきます。

 

結論として言えること

 

紹介した以上の項目は、自分のデザインを売り込むため・採用されるための必須なポイントです。初心者のうちはなかなか全てを満たすことは難しいですし、採用もされにくいかもしれません。しかし、どれだけ有名なデザイナーも最初は初心者。怒られることや失敗することを極度に恐れず、どんどんチャレンジしてほしいと思います。

 

また、これはデザインの世界に限ったことではありません。会議の場の資料作りやパワーポイントの作成、また営業の現場でさえ紹介したポイントたちは活きてきます。

特に自分の発言や発案に「なぜ」という根拠を持たせておくというポイントは大いに役立つと思います。

ぜひ処世術の一つとして覚えておきたいですね。

 

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